航 空 無 線 受 信 用 1 1 8 - 1 3 6 M H z  無 電 源 ラ ジ オ

ロ ッ ド・ア ン テ ナ 付 き 部 品 セ ッ ト      限定数量・予約販売

数台単位で部品を用意します。 品切れ時は次回販売まで日数が掛かります。

ご希望の方は、メールでご注文ください。
資料はこのページのみで、印刷された説明書は用意していません。
部品数が少ないので製作は簡単です! が、・・・周波数調整をしないと使えません。
根気よく粘り強く作業が出来る人向けです。

最終更新日 2019年5月  日

AMモードで聴く事が出来る航空無線専用ラジオはどうでしょう!
航空無線バンドでの無電源ラジオはあまり例が無いと思います。

AM変調方式は中波ラジオや短波放送だけで無く、航空無線では未だに使われています。
一番簡素な方式で回路的にも簡単というのは言い換えれば信頼性が高いと言えるかも分かりません。



航空無線の出力は10Wらしいので、ホットスポットというより空港の一部でしか聞こえない可能性が非常に高いです。
とは言え、無電源ラジオで聴く事が出来たら面白いと思いませんか?


基本回路は中波帯ゲルマニウム・ラジオと同じです。
検波用ダイオードはNEC 1SS99 ショットキーを使うので、無電源ラジオとしています。




基 本 回 路 図 を 基 に 各 自で ア レ ン ジ し て く だ さ い 。


ロッドアンテナと結合するコイルを製作します。   1.2mビニール線は必要に併せ、疑似ダイポールとする際のラジアル替わりです。
コイルのタップは各自で微調整してください。

20PF2連ポリ・バリコン( 取り付けネジ、延長シャフト、つまみ含む 2組分)    周波数調整用セラミック・コンデンサ( ポリ・バリコン直列接続 2組分 )    1SS99ダイオード
 ET-30出力トランス 4Pラグ板 イヤホン・ジャック UEWポリウレタン線 0.8mm/1m    1000PF


BNCメス・コネクター BNCロッド・アンテナ( 1.2mビニール線含む ) セラミック・イヤホン

部 品 セ ッ ト の 内 容
パネル、ケースは含まれていませんからお好みで。
    レターパック・プラス送料\510


同 調 コ イ ル の 例

市販の完成品コイルを使う場合、FM放送帯のコイルか144MHz帯コイルで同調コンデンサを調整すればエアバンドに使えます。
市販コイルを使用した製作例は用意していません。  製作者自身で調整などが必要です。
※ここで紹介している市販コイルの取り扱いはありません。

FCZコイル(販売終了)      資料はこちらから一部抜粋させて頂きました。  https://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/lib1/fcz.htm



他に千石電商さんで販売のAMZコイル、サトー電気さんでも同等品があります。

amz_data01.pdf AMZコイルの仕様



こ こ か ら は 自 分 で 巻 く コ イ ル

キャパシタンス、インダクタンスを入力すると共振周波数を計算してくれるページです。

http://www15.plala.or.jp/gundog/homepage/densi/keisan/lc/lc.html

空芯コイルならインダクタンス測定周波数は数MHz帯でもそれほど差は出ないと思います。
配線の浮遊容量に気を付ければOKと思いますが。


● 空 芯 コ イ ル       0.8mmポリウレタン線 径:  15mm    巻き数:5回
15mm径のパイプできつめに巻くと、ちょうど良い感じに出来上がります。
検波用のタップは下側から2回目にしましたが、最適値の調整が要るかもわかりません。

※スズメッキ線は表面の錫部分の抵抗値が高いのでポリウレタン線が良いです。 スズメッキ線で巻くと感度が悪くなると思います。
 タップの部分は該当部分だけを半田メッキします。


製 作 例      右側に銀色に光っているのがタップ部分
上記データで巻くと5MHzにおいて0.25μH程度です。 間隔を調整して目的の周波数に合わせます。
使用するバリコンにより5回巻きにしてください。  目標値は0.2μHが良いと思います。


ポリ・バリコン

20PFの場合は10PFを直列接続して5PF相当にする方が同調範囲の点でやりやすいと思います。




同調周波数はディップメーターで確認しました。
三田無線 DELICA    X-VHS   1.5 - 230MHzを6バンドでカバー


ディップメーター 動作中!
右の黄色いシールは外部変調器で、AM変調のラジオには便利です。
目盛は年代物なので、周波数カウンターで最終確認が必要。  大きくズレてはいないと思いますが・・

どの位ズレているか、チェックしてみました。


ディップメーターの目盛を120MHzにして118.74MHzです。
航空無線の周波数帯で調整するなら、目盛の位置は120MHz - 138MHzの範囲で。
下限を120MHzに設定し、上限はバリコンとコイルの幅調整次第となります。
半世紀前の測定器だから、優秀ではないかな。



実際の回路で周波数範囲の確認
※実際に使用する状態で確認するので、ダイオード、出力トランスを接続します。
15mm径のパイプに5回巻いたコイルではバリコン最大容量でMHz 最小MHzに。

周波数範囲はコイルの間隔を微妙に拡げたり縮めたりすると変化します。
目安としてポリ・バリコンを左に回しきった位置で110MHz付近にするとポリ・バリコンを右一杯に廻して丁度よい感じになります。


これで同調部を終わりにして、今度はロッドアンテナとの結合部分を考えます。
この部分もメインの同調コイルとの間隔を調整します。

この無電源ラジオは作るのは簡単でも、聞こえるようにする調整作業次第で性能が大きく変わります。
調整有るのみです。






ロッド・アンテナ


BNC型ロッド・アンテナ 延ばした全長約120cm    部品セット販売のみ
118 - 136MHz   1波長は2.54 - 2.20mで、半波長とするとちょうど良い感じです。


欲 張 り ラ ジ オ 製 作 の 勧 め  少し工夫すれば、こんなのも出来ます。

最 終 仕 様    118 - 136MHz  航空無線帯 電波形式:AM
76 - 90MHz / 90 - 95MHz  FM放送帯( ワイドFM含む ) 
電波形式:FM
2バンド 2モード対応の無電源ラジオになります!

コイル、バリコン容量の組み合わせで、FM放送帯も受信可能です。
AM検波回路でもFMはスロープ検波として使えます。
FM放送帯は大出力で無くても、地域のコミュニティFM局( 出力 20W )があれば比較的容易に受信する事が出来ます。

航空無線、FM放送共に同調回路の調整が一番大事です。
確実に同調が取れているか確認する方法、手段を確保してトライしてみましょう!


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