水 晶 振 動 子( 水 晶 発 振 子 ) を 体 感 し て み よ う!
2005 〜 2006年頃から始めていますが、進歩していません。
最 終 更 新 日 2020年 7月 19日
英国gec製 4096C/S 水晶振動子 → 1Hz / 1PPS Generator
8192Hz版の弟分、いよいよ製作開始!
4096C/S( Hz )なので、4096分周して1Hz / 1PPSになります。
バイナリーで12段です。
水晶振動子の入手ができれば、2048Hz 1024Hzと周波数を低くしたいのですが・・・
※ 2048Hz 1024Hzの水晶振動子をお持ちの方、お譲りください!
併せて、1kHz以下の物も探しています。
科 学 の 実 験 に 最 適 で す !
お馴染みの水晶発振子も周波数が低くな
れば、発振子から振動音が聞こえてきます。
振動が実感出来る素材なのですが、入手するのはなかなか難しいのです。
数十年前の素材なので、今ではコレクターとかマニアが持っているくらいです。
周波数が低い物は、水晶振動子とも呼ばれていました。
このページ
は、ガラス管に入った水晶発振子( 水晶振動子 )の音を聴いてみようとする試みが中心です。
パソコンや産業機器に使用されている水晶( 水晶発振子・発振器 )は周波数が高くて振動音を聴く事は出来ません。
可聴帯域である20kHz以下になると、水晶発振子( 水晶振動子 )に耳を近づければ
聞こえてきます!
子供は高い音まで聴く事が出来ますが、年を重ねるにつれて高い音を聴く事が難しくなります。
数kHz台なら、多くの人が聴く事が出来ると思います。
発振回路の電源を切っても、しばらくの間は音が聞こえるのも驚きです。 正に振動子!
このページでは主に可聴帯域にある水晶発振子( 水晶振動子 )を記載しています。
振 動 音 を 聞 く に は ・ ・
・以下の方法があります。
1,真空管、トランジスタ、TTL 、C-MOSなどで発振回路を組む。
2,低周波発振器の出力をピンに接続する。
但し、必ず低レベルの信号を徐々に上げないと振動子が割れる。
3,水晶発振器を分周して目的周波数にして振動子に接続する。
各自でやりやすい方法で試して下さい。
上記2、3のやり方で、あると便利な周波数が可変出来る信号発生器( オーディオ用低周波発振器も使えます。)
安定度が低いCR発振器では使いづらいかもわかりません。
ココリサーチ(株) QP-2 パルス・ジェネレータ- 製品カタログ → c0032_c.pdf
周波数範囲は99.9kHzまでの水晶振動子のチェック用に最適です。 持ち運びも容易です。
子供の頃に神童と呼ばれ、今は振動マニアになった人向けです。
W A N T E D ! 探しています!
We have wanted for 440 or 880Hz crystal resonator!
or more very low frequency resonator.
Please e-mail us. → info@mpl.jp ←
ガラス管に入っている440Hz 880Hzの水晶振動子
もっと低い周波数でもOKです。
ロシア製 4000Hz
控えめな音がします。
電源電圧:
DC5V 50mA
英国 GEC製 10Kc/s
力強い音がします。
電源電圧:DC5V 50mA
振動音が体感出来る、いろんな発振子( 振動子 )
ロシア製・日本製・アメリカ製・イギリス製があります。
少数在庫のみ 売り切れたら今後の入荷予定無し!
来店される場合、予約無しに来店されても用意が出来ません。
必ず来店予定日に余裕を持って、予約後に来店願います。
記載している周波数以外は用意していません。
※更新が滞り、売り切れになっている場合があります。
用意が出来たら記載しますが、記載前の問い合わせはご遠慮ください。
備考:古い物なので、周波数表示はHzではなくKC kc kc/s
CS C/Sと印刷されている物もあります。
長さ表示がある物は、ガラス部分の長さでピンは含まれていません。
50kHz
128kHzなど高い周波数の物はほとんどの人には振動音は聞こえません。
左:GEC 2400Hz 在庫数:1本 @¥25,000
右:STANDARD RADIO 4KC 在庫数:1本 ¥20,000
左:Bliley 4.0003kHz 57mm
MT管9P 在庫数:1本 ¥18,000
右:Marconi
10kc/s MT管7P 80mm 在庫数:3本 ¥18,000
左:STC 3000c/s 売り切れ
右:JK
8.0000KC GT管8P 64mm
NEC 8kHz 100mm 在庫数:1本 ¥22,000
ロシア製 各1本
左から:128kHz ¥10,000 5.4kHz¥15,000 6.0kHz¥15,000 6.1kHz¥14,000 6.25kHz¥14,000
5kHz
¥16,000 もあります。
備考:128kHzは分周して1秒クロックを生成しLED点灯させるのも面白そう。
ロシア製 8.333kHz
左:日本電波 1kHz¥20,000 右:金石舎 3.2kHz¥18,000
Northern Engineering Lab 50kHz¥10,000
箱入りですが、汚れ・書き込みがあります。
GEC 1.93333kHz
¥22,000 在庫数:1本
ロシア製 10kHz
箱入り・説明書付き
IMP 6.6kHz ¥18,000 箱入り
珍しいユーゴスラビア ベオグラード製
Bliley 8.000kHz コリンズの何かに使う物? 箱入り
MARCONI製 2100C/S ¥25,000
メーカー不明 4037Hz ¥20,000
GEC 10KC/S 1PPS発生器に使用
ロシア製( 旧ソビエト連邦 ) 8.192kHz 1987年製
実際に組み立てた応用例です。
世界初のクオーツウオッチとして、世界の時計史にその名を刻んだ「セイコー クオーツアストロン 35SQ
この時計に音叉型水晶振動子 8192Hzが組み込まれています。
詳しくは、こちらを → https://www.epson.jp/ms/1969_12.htm
新品・箱入りを発掘!
個別のデータ付きです。
8.192kHz = 8192Hzなので、8192分周して1Hzになります。
バイナリーで13段です。
振動音も聞こえ、1Hzのフラッシャーを製作すると面白いです。 2019年1月から製作作業開始
他に1kHzとか5,10kHzの振動子は所有していますが、この8192Hzを数年間探していました。
( 探していた他候補は4096Hz 2048Hz 1024Hzなどで、8192Hzが最初に見つかった。 )
1kHz,5kHz,10kHzから74C90等の10分周ICとかで1Hzを得るのでは無く、バイナリー分周に拘りました。
最初はC-MOS発振回路で、今回はより簡単な回路で
発振回路、分周回路などをケースに入れて完成の予定
電源投入直後から発振が安定するまでの動画 111P0438.MOV
收音机百貨店で暇を見つけて作りました。
発振音が聞こえるので・・・名前を付けました。
その名前は 可聴・暇工作 課長さんは島耕作ではないです。
振動子の下からイルミネーションLED照明 前面緑色LEDは1秒ごとに点滅
圧電ブザーを内蔵し、LEDと連動して1秒ごとにピッと鳴ります。
音量が気になるので、発音部の穴をテープで塞いでいます。
※イルミネーションLEDの位置はソケットのピン側に配置
※電源投入後、ヒーターが暖まるまで50 - 55秒経過して発振を開始! 真
空管では無いのでヒーターは嘘です。
電源電圧をDC9VからDC5Vに変更した為、発振するまでの時間が長くなりました。
1PPS出力は、NMIJトレーサブルが可能です。 赤色LEDは電源ランプです。
緑端子は原振周波数のチェック用
※つくばにある国立研究開発法人 産業技術総合研究所・NMIJ(計量標準総合センター)にある
周波数1次標準器に常時同期した専用GPS受信機を使用した周波数遠隔校正システムを所有しています。
この受信機から出力される1PPS信号をトレースが出来ます。
但し、この振動子の周波数確度、安定度は念頭に置いていません。
専用GPS受信機はOCXO,Rb-Osc,Cs-Oscの校正や照合用に使用していま
す。
https://unit.aist.go.jp/ripm/time-stdg/research.html
最後に振動子の保護用のパイプを接着して完成です。
初めてのアクリル接着で隙間があるとうまくくっつかないかと思い、パイプ両端は研磨してあります。
隙間にも流し込み、初めてにしてはうまく出来た様です。
振動子が抜け落ちないように、スポンジとキャップで押さえています。
イルミネーションLEDは7Pソケット中央の穴径を3.8mmに拡げ、振動子のガラス底面に付く感じにしています。
これで随分明るくなりました。
振動子の抜け防止用スポンジを変更。 9ピンMT管シールドケース用のバネを取り出して再利用
黒キャップに耳を近づけると、チ〜ンと聞こえます。
時限タイマー 595999秒までUP/DOWN可能
中央奥のオレンジのSPG8651A プログラマブル発振器の替わりに1PPSを入力
東芝TC5072P捜索中! どこかに転がっていませんか?
組み合わせてカウントダウン動作中!
タイマー基板はアクリル板だと完成まで時間がかかるので、ダイソーでケースを買ってきました。
電子レンジ対応ですが、基板はレンジ対応では無いので取り扱いには要注意!
1PPSモニター 1秒ごとにLEDが反時計回りに1つ進みます。
電源を用意することなく、1PPS出力のケーブルを接続するだけで動作します。
※2019年6月9日 電源をDC5Vに変更 秋葉原店・店頭ガラス棚で動作中!
モバイルバッテリーでAC100Vが無い場所でもデモが出来ます。
次回はGEC製10kc/s振動子の74LS90で1/200分周して、1987年発売の秋月電子通商製LED時計に。
今はAC100V 50/60Hz同期の時計キットが無くなり、ジャンク市などで探すしかないです。
存在感が大きな 10kc/s → 1PPS - Generatorの製作準備 2019-06-20開始
英国gec製 4096C/S( Hz ) 水晶振動子 → 1Hz / 1PPS Genarator
8192Hz版の弟分、いよいよ製作準備開始!
加齢と共に高い周波数域が聴こえにくなりますが、この周波数なら誰でも聞く事が出来るでしょう。
今回の発振回路はこれで
入出力のトランス部 サンスイ ST-12
2018 - 2019年に入手出来た振動音を聴く事が出来る水晶振動子たち 入手したら、徐々に公開予定
GEC 10KC/S
1000C/S OSCILLATOR ピン接続不明のため未チェック
全体をレジンで固めてある様です。
1000C/S OSCILLATOR 裏側
J Knight Type 10 KC/S
GenRad Type 1900 100kc/sだったのでガッカリ 画像は省略
GenRad Type 2300 100kc/sだったのでガッカリ 画像は省略
GEC 6178.8C/S
超 希 少 品 Marconi 10kc 水晶発振器
この手の水晶振動子の適切な発振回路の資料が欲しくて入手
残念ながらモールドでしっかりパッケージされていて開封できず。
発振は確認出来たのが唯一の救いで、今後は同種の振動子の動作チェック用にするしかない。
あの有名なWestern Electric社の振動子も入手! GT管のサイズ
店頭デモで8192Hzが聞こえない人がいました。
この周波数なら誰でも聴く事が出来るだろうと、次回は半分以下の周波数で試そうと思います。
初めて手にするWestern Electric製
左より、 20JA 1.20000KC 20JB 3.70000KC 20JB 4.00000KC/1958年製
0がたくさんあると言う事はそこまでの精度があるのか?
うまく発振してくれるかな?
大ざっぱに分けると、欧州からは欧州製( 旧ソ連を含む )が多く、米国からは米国製が多いです。
この手の水晶振動子を持っているのは若い人では無く、年配がほとんどなので地域の小型ハムフェアみたいな
ジャンク市( フリー・マーケット )などを探すと見つかるのかもわかりません。
インターネットに頼っていない人がそれらのマーケットで秘蔵品を出しているみたい。
1本見つかると、知人に誰か持っている人はいないか聞いたりします。
2020年に入手出来た振動音を聴く事が出来る水晶振動子
英国GEC製 4096C/S( Hz )
ぶるぶる震える
FREQUENCY STANDARD( 周 波 数 標 準 器 ) 原
振
Vibration
400CYCLES 大 魔 振 1 号
リニューアルしてぶるぶる振動もパワーアップ!
FREQUENCY STANDARDのシール
振動子の隙間からLED光が漏れてきます。 赤〜緑〜青〜黄〜水色〜紫〜白〜赤(周期約1分)と色が変化します。
ぶ〜んと振動音が聞こえます。 ぶるぶると振動も感じることが出来る強力タイプです。
DC9Vで動作します。
他に、同じタイプの新
品400CYCLES振動子を1本、大魔振2号と同じタイプを1本所有
400Hz音叉で共鳴させることが出来るか? これを試したいので・・音叉探し
アメリカに特注した400Hz音叉が届いた。
同じく1000CYCLESのタイプ
1000CYCLESラベル
244CYCLES 大 魔 振 2 号
244CYCLES
暗い部屋でもレインボー・カラーで楽しめます!
振動子ユニットに励振用発振回路を組み込んだ物です。 DC5Vで動作
ドライブ電力を増やして振動音強力化計画 推進中!
ちょいと軽めのぶ〜んと振動音が聞こえます。 ぶるぶると振動
他に、同じタイプの
400CYCLES振動子と1000CYCLES真空管ドライブ回路付きを各1台所有。
本来の用途とは異なる、癒やしとかヒーリング等の分野で需要があるのかも分かりません。
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