メーターは30mA / 60mAに切り替え可能!
JG1UNE 小暮さんは電波で豆電球を点灯させたいと意気込んでいます。
放送電波の電力を取り出す「エネルギー・ハーベスティング」にチャレンジ!
JG1UNE 小暮隊員は奥様( JE1WTR )と多摩川沿いのJORFラジオ日本(1422kHz,50kW)の近くで検証中。

多摩川沿いのJORFラジオ日本(1422kHz,50kW)送信塔近くで実験中
こちらは、恵方巻きラジオを少し改造してLEDバージョンで実現します。
2次側コイルを切り替えてラジオ または LEDライトとして動作します。

白色LED 16個のモジュールを使用 5V時に0.44A流れます。
電 波 で 電 力 を 取 り 出 す 問 題 点 は・・
今回は中波放送帯( 954kHz )でテストします。
電力という大げさな表現ですが、LEDモジュールでさえ5Vで440mA流れます。
1,コイル出力が5V以上得られるか? どの位の電流を流せるか?
2,検波用のダイオードは用意できるのか? 電流容量を稼げるか?
コイルの効率化を求め、最初からリッツ線を採用して巻数を多めにしています。
場合により、もう少し巻き足す必要があるかも。

検波ダイオードはブリッジ回路にし、各辺を2個並列にしています。
データシートでは単体で最大40mAなので、160mA近くまで試せます。
最終的に最大80mA程度のダイオードを3個並列にするのを目論んでいます。
検波後の負荷にする固定抵抗を複数用意して検波出力の電圧VS電流特性を測り、LEDモジュールをつなぎます。

LEDライト点灯用回路( 2次コイル切換SW、整流回路、LEDモジュール )を取り付け完了
2次コイルの線が切換SWまで少し長さが足らなかったので、ついでに2次コイルを20回ほど巻き足しました。
戸田・TBS送信所でのテスト結果
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強電界地区でガードレールからラジオが聞こえるか?
ガードレールが検波するかどうか確認する時に使います。

ガードレールなどで検波出来るか、簡易検波ラジオ 同調回路無し
ターミナルの赤はリード線に先にクリップを取り付けてガードレールなどをチェック。
黒はアース棒に接続。
ガードレールで検波作用があればスイッチでトランスに接続、無い場合はダイオードで検波出来る。

2台目は、より分かりやすいように同調回路を内蔵。