U Z - 8 C Q / U Z - K 1 同 調 ボ ッ ク ス の 改 造 な ど
この改造を施すことで、UZ-8DX( 同調部・本体アンプ )とUZ-77アンプ部を併せ持った機能になります。
電源スイッチがオフの時はアンテナ2次コイルはスルー状態になり、ラジオ( 受信機 )に直結されます。
オンにすると2次コイルはアンプ基板に入力され、2SK241と2SK192Aの2段増幅になります。
( UZ-8DXではゲイン切り換え無し、UZ-77ではスライド・スイッチでDX / LOCALの2段切り換えが出来ます。)
このセットでは、ボリュームによるゲイン連続可変としています。 可変範囲は改造前のLOCAL/DXと同じになります。
組み上がってからゲインが大きいと感じる場合は、ボリュームに直列接続している抵抗を
500Ω - 2kΩ程度に交換してください。

裏側の配線を一部変更 左:改造前 右:改造後
改造前のターミナルは1次 = L1 1,2 2次=L2 3,4に接続しています。
改造後は2,3をショートして共通アースとします。
電源オフの時に2次コイルを出力側にスルーしますが、改造無しだとアース側が浮いてしまうため
1次コイルと共通アースにします。
改造前のUZ-77 基板の回路図
今回はループ・アンテナを使用するのでL1コイルと右横のバリコンは使いません。
100PFの箇所に2次コイルを接続します。
※ L1コイルは在庫が無いので別売り販売はありません。
改造後のUZ-77基板 基板の回路図 改造前と良く見比べてください。

100PFの箇所は右側の囲った部分

LEDの配線位置 LEDブラケットの極性を確認して半田付け
極性を間違えても、直列に1kΩが接続されているのでLEDは壊れません。
全 体 の 結 線 図 トグルSWは端子側から見た場合の結線です。