2017年 1月 3日 探 検 隊・池 袋 編

今村さんと池袋に着いたのが夕方でした。
JR池袋駅・東口からサンシャイン60方向に歩きます。
この辺りは歩いていてもTBSやAFNなどが聞こえます。
東急ハンズのビル地下道を通ってサンシャイン60に行くのですが・・・
今回は地上を歩きます。
上に首都高速が見え、道路を渡ります。
トヨタ自動車池袋支店のビルがあり、その前にある橋脚付近が強力です。



橋脚3本で強力。  しかし、道路の反対側の橋脚は強くないです。



今回も¥108のテスターが大活躍しました。
ピーク・ホールド機能があるので使いやすいです。



最大で260μA程度は流れ、LEDは問題なく点灯します。




2017年後半 電波ホットスポット探検隊が探険ツアーを予定している(超)強電界地区です。
現在、放送電波でLED照明、充電器などの予備実験を行っています。


橋脚の根元で様子を見ているところ・・・




検波電流は8.1mAと桁違いです。 ¥108のピーク・ホールド機能があるテスターが大活躍!
セラミック・イヤホンは使い物になりません。
SONY DR-3C ダイナミック・ヘッドホンでさえ、五月蝿すぎて駄目です。
音量調整用のボリュームを取り付けて正解でした。


2017年 3月 11日 戸田市にあるTBSラジオ送信所に出掛けて追試してきました。
中波放送の送信所に行く機会があれば、こんな恵方巻ラジオがお勧めです.
スピーカーが五月蝿いくらいに鳴ります.



左:スピーカー  
中央:検波デバイス切り換え ゲルマニウム・ダイオード パワーLED 赤と青
右:検波電流計 30mA 同調ダイアル


前方から中身を



後方から中身を.
バー・アンテナは、EMIクランプ・コアを18個使用した強力タイプ
強電界では検波デバイスにLEDを使う場合、逆耐圧電圧に注意!
パワーLEDにゲルマニウム・ダイオードを直列接続して耐圧を稼いでいます.

    
左より、30mAメーターが振り切れた。  赤色LED( 20mA )、青色LED( 15mA )も明るく点灯!

肝心のスピーカーは効率が悪いのか音は小さめで、少しがっかり。
次回は効率の良いスピーカーに変更します。
30mAメーターが振り切ったので、分流器を追加してフルスケール60mAにしました。

電波ホットスポット探検隊の行動は、送信所から5 - 10km離れていても外部アンテナ無しで聞こえる場所を探すのがメインです。
送信所の近くなら外部アンテナ無しで強力に聞こえるじゃないか!
確かにそうですが探検隊は送信所近くで強力に受信できるだけでは物足らないので、
送信所近くでもホットスポットを探して格段に強い場所を探し出しました。
そこではもっと面白い実証実験が出来ます。
世間で話題のワイアレス電力伝送の基本を自分自身のアイデアで実証実験が出来ます。

これ以降の強電界地区の探検は、ここをクリックしてください。

いよいよ出来るか?  無電源で可視光( LED,LD )による送受信!
ラジオ音声が無電源で遠くまで聞こえます。




2017年 3月 21日    三笠こどもラジオ教室にお邪魔しました。

3月 20日 横須賀・記念艦三笠で行われた、三笠こどもラジオ教室に出掛けました。
暖かい天気に恵まれて良かったです。
出掛けるのはこれで3回目ですが、今回製作したのはこちら。  製作資料( PDF )  2017_mikasa.pdf

参加費用は¥1,900 こどもは父兄同伴で、横須賀市および周辺の方が対象です。
参加者は25名ほど、製作指導が10名ほどでした。






内部の様子

製作後、三笠の50mマストからアンテナ線、船内にアース線を引きカウンターポイズにするとニッポン放送が強力に受信できました。
一部製作不備( ターミナルのネジ締め付け不足、つまみのネジ締め付け不足 )で手直しして完了。
上の製作サンプルは製作して音が全く出ないのを持ち帰ってきました。
原因はイヤホン・ジャックの内側に半田が流れ込み、プラグを挿すとショート状態になっていました。

最後に三笠の甲板に出て、マストやステーがホットスポットになっているかこども達と探しました。
聞こえた時は嬉しそうな顔をして、父兄に聞いてみてとイヤホンを渡す姿はあちこちに。

4時半頃に終了し、帰途に着きました。

電波ホットスポット探検隊から、内田さん、今村さん、小林君の計4人で参加しました。
毎年開催されているので、近隣の方は参加してみると参考になると思います。



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