有 償 測  定  サ  ー  ビ  ス
インピーダンス周波数特性を測定します。
(
イヤホン / マグネチック・レシーバーのインピーダンス / 位相角 )
インダクタンス・Q値の
周波数特性を測定します。
(
アンテナ・コイルのインダクタンス / Q値 インピーダンス / 位相角 )

測定サービスは、測定日時などの予約が必要です。
予約無しに来店されても出来ません。

どんなものが測定可能?

●自作したアンテナ・コイルのインダクタンス / Q値 インピーダンス / 位相角
●愛用しているイヤホン / マグネチック・レシーバーのインピーダンス / 位相角
●エア・バリコン / ポリ・バリコンの100PF、200PFなど固定容量でのQ値測定
●自家用・標準キャパシタンスの測定( バリコンの場合は、微調整機構が必要 )
●自家用・標準インダクタンスの測定
●ラジオの小型スピーカーのインピーダンス / 位相角

4Hz - 8MHzまでの周波数範囲で測定が出来ます。

測 定 の 一 例
1MHzでインダクタンスとQ値を測定したい。
500 - 2000kHzを150ステップでインダクタンスとQ値を測定したい。
10Hz - 20kHzを1000ステップでイヤホンのインピーダンスを測定したい。

試料に加える測定信号レベルなどは、使用しているLCRメーター IM3536の製品仕様をご覧ください。
10mV から 5Vまで指定出来ます。

測定結果は、CSV出力が出来ます。 
Excelでグラフ化が出来ますが、グラフ化作業はご自分で。
USBメモリーを持参された場合は、測定結果をコピーします。
USBメモリーが無い場合は、メールに添付します。
店内が狭い為、大きなループ・アンテナは測定出来ません。

調整作業は出来ません。  測定作業のみです。
特例として、
標準キャパシタンスのや標準インダクタンスの調整・測定作業は追加料金で対応可能です。
微調整機構がある物に限ります。 こちらでは修正作業等は出来ません。
室温のみの測定になります。  精密測定をご希望の場合は、校正機関に依頼してください。

NF ZM2376での測定サービスは、2022年2月28日で休止しました。
HIOKI IM3536による測定サービスになりました。



エヌエフ回路設計ブロック ZM2376 LCRメーターを使用します。 NF ZM2376での測定サービスは、2022年2月28日で休止しました。
このLCRメーターは他項目も測定可能ですが、上記部品に限定した測定サービスです。
測定項目等は、製品仕様をご参照ください。  ZM2376_spec.pdf
テスト・フィクスチャは、4端子構造のAgilent 16047Eなどを使用します。

参 考 文 献 な ど

一般社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)のLCRメーターに関するページ をご参照ください。

http://tech.jemima.or.jp/70901.html

● 測 定 サ ー ビ ス  の 参 考 例 ●



HS-16A  1966年 2月製造のデッドストック品


インピーダンスと位相角・測定結果の一例 
100Hz - 10kHzまでを測定してみました。

測 定 結 果 の 見 方
No.1 測定周波数:100Hz インピーダンス:123Ω 位相角:26.4°
備考:測定結果にE+01とかE+03と表示されます。
Eの部分は指数表示なので、No,1の例で1.00E+02だと1.00 X 10の2乗 = 100Hz
同様に1.23 X 10の2乗 =123Ωとなります。
+01は10の1乗( 10 ) +03は10の3乗( 1000 )になります。

詳しいデータは、下記excel形式ファイルで
HS-16A_MILITARY.csv

 
スパイダー・コイルはQ値が高いと言われていましたが・・・・さて、


500 - 1600kHzを測定した結果の一部
インダクタンスは350μH前後に対し、Q値は50台で最高値でも60には届きませんでした。
Q値だけ見ると、一般的なバー・アンテナが200 - 350程度有るので違いが分かります。

これら を用意してください。
店頭では用意出来ませんので、試料と一緒にお持ちください。
コイルは、測定試料にリード線を15cm程度接続してください。
イヤホンなどは、ジャックに
リード線を15cm程度接続してください。


測 定  料 金

CSV出力の場合
1つの試料に付き ¥2,000
同一試料で、多項目の測定を追加する場合 ¥1,500
2つ以上の試料では、1試料あたり ¥1,600

CSV出力ではなく、メモ書きの場合・・・但し、スイープ測定ではなく単一周波数での測定です。
1つの試料に付き ¥1,000
同一試料で、多項目の測定を追加する場合 ¥500
2つ以上の試料では、1試料あたり ¥800

通信販売の場合は、往復の送料が掛かります。 お問い合わせください。

予約無しに来店されても出来ません。

NF ZM2376での測定サービスは、2022年2月28日で休止しました。



2022年3月20日より
HIOKI  IM3536  LCRメーターで実測サービスを開始します。

どんなものが測定可能?

●自作したアンテナ・コイルのインダクタンス / Q値 インピーダンス / 位相角 測定項目は指定可能
●愛用しているイヤホン / マグネチック・レシーバーのインピーダンス / 位相角
 測定項目は指定可能
●エア・バリコン / ポリ・バリコンの100PF、200PFなど固定容量でのQ値測定 測定項目は指定可能
●自家用・標準キャパシタンスの測定( バリコンの場合は、微調整機構が必要 ) 測定項目は指定可能
●自家用・標準インダクタンスの測定 測定項目は指定可能
●ラジオの小型スピーカーのインピーダンス / 位相角 測定項目は指定可能

4Hz - 8MHzまでの周波数範囲で測定が出来ます。

測 定 の 一 例
1MHzでインダクタンス( またはキャパシタンス )とQ値を測定したい。
500 - 2000kHzを150ステップでインダクタンス
( またはキャパシタンス )とQ値を測定したい。
10Hz - 20kHzを1000ステップでイヤホンのインピーダンスを測定したい。


ご希望の測定項目が合致するのかは、IM3536のカタログで仕様を確認してください。



● 測定周波数 DC, 4Hz〜8MHz
● 測定時間:最速1ms
● 基本確度:±0.05% rdg
● 1mΩからの確度保証範囲、低インピーダンス測定も安心
● DCバイアス測定の内部発生可能
● 研究開発から生産ラインまで幅広い分野で活躍

テスト・フィクスチャは8MHz対応の以下の4種類を所有しています。
9262 本体直結型 0.3 - 2mm径までの端子に対応
9261-10 
0.3 - 1.5mm径までの端子に対応
L2000 4端子プローブ 0.3 - 5mm径までの端子に対応
L2001 ピンセットプローブ 表面実装部品用 1608 - 5750まで対応


IM3536  カタログ テスト・フィクスチャの形状が確認出来ます。→ HIOKI-IM3536.pdf
※上記以外のフィクスチャで測定を希望される場合は、IM3536に対応したフィクスチャを持参してください。
電解コンデンサの測定はメインでは無いので、DC電圧/DC電流バイアスユニットは所有していません。

日置電機の製品紹介ページ
https://www.hioki.co.jp/jp/products/detail/?product_key=281



68μF/160Vケミコン と 330μHインダクタの測定例



120Hzでの測定例 テスト電圧:0.5V   DCバイアス:2.5V



1MHzでの測定例 テスト電圧:0.1V    DCバイアス:0.1V

これらは単一周波数での測定ですが、周波数をスイープさせて周波数特性の実測も容易です。
例えば高周波特性が良いと思われるコンデンサ( セラミック マイカ スチロール 
チップコンなど )で
4Hz-8MHzまでを10kHz毎で測定する場合でも数分で終了します。
使用するIM3536の測定項目、測定条件を指定して測定も可能です。
事前にIM3536のカタログ情報をご覧ください。
測定結果は、CSV出力かExcelのシート出力でもOKです。

HIOKI IM3536によるサービス料金

※測定作業前に通電後1時間のエージング後にキャリブレーションをします。
 その後、測定作業に入ります。   単一周波数での測定、スイープ測定いずれも同料金

●測定物の周波数特性を測定
CSV出力 または Excelシート出力の場合 どちらも同料金です。
※測定結果のグラフ化については行っていません。
1つの試料に付き ¥2,000
同一試料で、多項目の測定を追加する場合 ¥1,500
2つ以上の試料では、1試料あたり ¥1,600

●周波数スイープ測定ではなく、単一周波数での測定
1つの試料に付き ¥1,500
同一試料で、多項目の測定を追加する場合は、1項目¥500を追加

2つ以上の試料では、1試料あたり ¥1,200

同一試料で、多項目の測定を追加する場合は、1項目¥300を追加

測定結果は、USBメモリーにコピー または 結果をメールに添付して送信します。

郵送などで試料を送付して測定作業も出来ますが、事前にメールで測定物の形状をお知らせください。
送料が別途加算されます。



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