4 0 k H z - J
J Y 信 号 を 受 信 し て、記念カードを貰いましょう!
※電波時計では無く、40kHzを受信出来る受信機での受信報告が必要です。
祝!お お た か ど や 山 送 信 所 開 局 2 0 周 年 !!
来 た れ ! J J Y 受 信 マ ニ ア !
最終更新日 2019年8月8日
下記のお知らせは、国立研究開発法人・情報通信研究機構( NICT
)のホームページから転載しています。
おおたかどや山送信所開局20周年記念カード発行について
2019/6/10
お知らせ
おおたかどや山標準電波送信所は、今年20周年を迎えました。
長波帯40kHzの電波を送信し続けて20年間、非常に多くの皆様にご利用頂いてきたことは、喜ばしい限りです。
また、広く皆様から寄せられる受信報告も大きな励みになりました。
つきましては、20周年を記念して、以下の要領で記念カードを発行いたします。
期 間 2019年6月10日 から 2019年12月31日(消印) まで
受信報告 期間中におおたかどや山標準電波送信所からの40kHz電波を
受信して、受信報告書をお送り下さい。
記念カードを発行します。
受信報告書の要領は従来と変更はありません。
受信報告書要領(PDF)はこちら
発 送 カードの発送は、7月以降からになりますのでご了承下さい。
詳細は、こちらへ →
http://jjy.nict.go.jp/news/40_20anniversary.html
10周年記念カード
20周年記念カードはどんなデザインになるのかな?
どのくらいの報告書が届くのかな?
10周年記念カードは、No.14でした。
20周年記念カードは2019年8月8日に届きました。 No.10でした。
4 0 k H z - J J Y 信 号 を 受 信 す る に は 何 が 必 要 ?
●40kHzをカバーしている広帯域受信機や通新型受信機でCW受信モードを内蔵している機種
受信機を持っていない場合は持っている人から借りるなどの方法もあり。
●40kHzをカバーしていない受信機ではアップ・コンバーターを利用する
簡易型は任意の水晶発振器とDBM( R&K社などのダブル・バランスド・ミキサ )で出来ます。
作り方は各自で検索してください。
●アンテナ 屋外アンテナが望ましい
私 の 主 な 受 信 環 境
●受信機
AOR AR5000+3
AOR AR5000A
Microtelecom PERSEUS
アンリツ MS2723B
その他
●アンテナ
地上高15メーター 電界プローブANT( J-310 + 2N5109 )
バー・アンテナ その他
● 4 0 k H z / 6 0 k H z ア ン テ
ナ の 製 作 そ の 1 ●
1回目の受信報告書はAOR AR5000Aで受信したので、今回は野外で電界強度測定を兼ねて
アンリツ MS2723B スペアナで受信報告書を出すことにしました。
40kHz専用にすると、今度は60kHzの受信レポートの話がありそうなので
40kHz / 60kHz切り換えが出来るようにします。
過去に製作済みのバー・アンテナ 長さ 255mm 径 34mm
実測値
40kHz 7.36mH / Q
400 60kHz
7.38mH / Q 406
今回は
40kHzなので、同調用コンデンサは約2150PFになります。
実際は40kHz /60kHz両用なので、まず60kHz同調部を固定コンデンサとトリマで調整
その後、40kHz用にコンデンサを追加してスイッチで切り換えます。
使用するコンデンサを買う時は良質品を選びましょう。
これは村田製のセラミック・コンデンサで、頭が黒くペイントされています。
温度係数も重要ですが、コンデンサの材質によってはD / 損失係数の大きな物もあり要注意です。
黒のペイントが無い物は使わない方が良いです。
製作する前に損失の少ない物を買い揃えておくのがベストです。
同調コンデンサ部分
左側のトリマが40kHz追加部分 右側が60kHz部分 トリマも村田製
トランジスタ1個で簡単なバッファ・アンプを繋いでいます。
2SC1815L-Y( 秋月電子通商で購入 )を使用しています。
同調部、アンプ部をケースに入れたところ
ダイソーで好評販売中の桐まな板に取り付けたところ 周波数調整後、ON / OFFなどのシールを貼っておしまい。
完 成 し た 画 像
006P/9V電池で屋外受信でも使えますが、防滴・防水の対策はしていません。
秋葉原ではJR秋葉原駅近くのUDXビルの山手線線路に面したバルコニー?が良いかも。
自宅近くの広い場所と言うと、JR中野駅から5分ほど歩いた四季の森公園があります。
時間を作ってテストしてみます。
● 4 0 k H z ア ン テ ナ の 製 作 そ の 2 ● 製作途中
強力型バー・アンテナを作ってみましょう!
短めのフェライトを利用すれば太めで長いバー・アンテナが出来上がります。
材料を準備中です。
90 X 10mmフェライト 30本 0.45mm UEW線 塩ビパイプ
90mmフェライトを2本つなぎの形にして180mm相当にします。
180mmフェライトが15本という事になります。
巻数は中央部に線幅90mmに巻きます。
※この巻数は決まっているわけで無く、適当に巻いて実測して巻数を調整するやり方です。
適当に巻いても、使用する周波数でインダクタンスとQ値を実測するので困ることはありません。
適当に巻いて1.00554mHはどうですか?
フェライトを入れて実測
上のバー・アンテナと比較してQ値が低めなのは、使用しているフェライトの透磁率の差です。
これは主に中波ラジオ用のもので、上のバー・アンテナは低周波用のフェライトを使っているからです。
おおたかどや山送信所開局20周年記念カード発行 相乗りキャンペーン?
受信してみたいけれど、40kHz JJY用アンテナが無い製作マニア大集合!
条件付きで40kHzにおけるインダクタンスとQ値を実測します。
上にある画像の様に測定します。 NF回路設計ブロック ZM2376 LCRメーターを使用
●受信を趣味にしている人が対象です。 転売目的や仕事用に使おうと言う場合は有料になります。
●市販しているコイルの測定は対象外です。
空芯コイルは磁性体を含まないので、ポケット型LCRメーターでインダクタンス測定をしてもそれほど値の差が無いので対象外です。
主に磁性体を使う、フェライト・ロッドやトロイダル・コイルを対象にします。
アクティブ・アンテナにする場合は、回路や構成は各自が好みで製作してください。
●フェライトに線を巻いた自作品を測定します。 調整作業は出来ません。
コイルからのリード線は10cm程度で、事前に半田処理がしてある物
一人3本までの限定で。
●インダクタンスが分かれば、同調用コンデンサをどこかで購入します。
固定コンデンサだけで40kHzぴったりに合わせるのは大変なので、トリマかバリコンで可変出来るようにしておけば
受信機でピークを取るだけなので楽です。 ※ 260PFポリ・バリコンなどでも使えます。
参加者にコイル1つにつき1個 最大容量120PF 村田製作所製トリマをプレゼント!
●メモ用紙、筆記用具などを持参の事。
●測定の手間賃は、缶コーヒー、お茶などの差し入れで。
●秋葉原に来られる人限定ですが・・・遠隔地の場合は往復の送料を負担できれば可能です。
いつでも測定できるわけではないので、事前に日時の打ち合わせが必要です。 メールのみの対応で、電話は不可です。
東京都千代田区外神田1-10-11 東京ラジオデパート1F マイクロ・パワー研究所の店頭に来られる人のみの限定です。
打ち合わせの連絡先 tanken@mpl.jp 締め切り 2019年8月31日
自 宅 で 受 信 し た J J Y 2019年7月10日
40kHzは1年を通してほぼ同じ受信状況です。
周辺ノイズは意外に少なめ。 時々、マンションのエレベーターが動くときのノイズがあり。
60kHzはノイズの影響があったりして40kHz受信よりも環境は良くないです。
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