ミズホ通信 RX-5  森のラジオ  1990年頃の製品

組み立て説明書 
森のラジオシリーズ 木製パネルのRX-5



2024年4月15日現在の前面パネル


2024年3月 入手時の前面パネル   謎の白シールにX印(LEDのフタでした)



後ろから見た様子

ミズホ通信時代から筐体などケース加工をお願いしていた会社が営業を終了され、ミズホ製品を引き取ってと有り難いお話しがありました。
その内の1台がこのRX-5ラジオです。 使い込まれていなくて、状態の良いまま保管されていた様です。
半田が外れた箇所がありましたが、配線などオリジナルをあまり弄らずに改造してみました。
改造費は手持ち部品を利用して500円程度です。




2024年4月15日現在の前面パネル

◎LED部分にシールが貼ってあったのを剥がした。
◎譲ってもらったSONY製の回転式ループアンテナを取り付けた。 横約25cm ループ線長:約5m
   この手のラジオに使う外部アンテナは大きな物を使うと分離が悪くなったりするので、近距離受信ならこのループ・アンテ ナを使う方が良いかと。
   


後ろから見た様子
◎電池ホルダーは単3用だったが接触不良になっていたので,長寿命を狙って単1形に変更。


◎ACアダプターが使用できるよう、ジャックを取り付けた。
   隣のトグルスイッチで、電池/ACアダプターを切り換える。





随分昔に某店の閉店セールで100円で購入
電圧安定化回路内蔵なので、普通のACアダプターよりは良いと思う。


使用感
最初からの並四コイルでも聞くことが出来ますが、ループ・アンテナを取り付けたことで送信所に指向性を
合わせられるのでより快適に受信出来るようになりました。
アンプも割と出力が大きく、スピーカーも大きめなので聞きやすいです。
前面のLEDは2色タイプで、内蔵電池の場合は赤色で消費電流を抑える様に直列抵抗を4.7kΩにACアダプター使用時は青で消費電流は気にしなくても良いので1kΩにして明るめにしています。
※30年前のLEDは消費電流の割に暗めで、最近のLEDはオリジナルの1kΩでは明るすぎるので4.7kΩにした。


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