k H z |
イ ン ダ ク タ ン ス μH |
Q 値 |
590 |
358 |
840 |
690 |
359 |
865 |
810 |
360 |
610 |
950 |
362 |
533 |
1000 |
363 |
526 |
1130 |
364 |
461 |
1240 |
366 |
409 |
1350 |
368 |
358 |
1420 |
370 |
335 |
1500 |
371 |
307 |
中央部のラグ板にダイオードを配置
左から、ロシア製 D311 Mullard社 OA7 GEC社 CV448 IRC社 1N81 WE社 1N45 GE社 1N69
同じ放送を聞いて、ダイオードを切り替えた時の検波電流と検波電圧の比較
親バー・アンテナ と 親子バー・アンテナでの違いが分かります。
ダイオード名 |
μA 親子 / 親 |
mV 親子 / 親 | 負荷抵抗 kΩ |
レシーバー kΩ |
G E 1N69 |
55 / 17 |
10 / 4.2 |
10kΩ | 10kΩ |
W E 1N45 |
78 / 17 |
23.5 / 4.2 |
10kΩ | 10kΩ |
I R C 1N81 |
64 / 16 |
18.2 / 4.1 |
10kΩ | 10kΩ |
G E C CV448 |
61 / 16 |
17.4 / 4.0 |
10kΩ | 10kΩ |
MULLARD OA7 |
100 / 16 |
31.3 / 3.9 |
10kΩ | 10kΩ |
USSR D311 |
135 / 20 |
50.3 / 5.0 |
10kΩ | 10kΩ |
ダイオードの性能は、まず直流での順方向電圧の比較をして見当を付けます。
( この作業はあくまでも直流の話なので、省略してOKです。)
次に実際の受信周波数における感度差で、現実の感度比較が出来ます。
理想としてはダイオード毎の負荷抵抗をダイアル式可変抵抗器で測定したいのですが、手間が結構掛かります。
( その気になれば何時でも出来る様に、機材は揃えていますが・・・)
今回はタップが多いマッチング・トランスを使い、理想的な状況に近い環境でテストしています。
よくセラミック・イヤホンとクリスタル・イヤホンを比較して、セラミック・イヤホンは音が悪い、使い物にならないと
書き込みを見る事があります。
検波後にトランスを使わずに直結していては問題外です。
マルチタップ・トランスを使えば、柔らかい音質から硬めの音質まで楽しむ事が出来ます。