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探 検 隊 必 携! プリセット方式ゲルマニウム・ラジオの作り方

強力なホットスポットでLEDで検波ができ、光を確認する事が出来る部品セットは
このページの一番下に掲載してありますのでご覧ください。

CQ ham radio別冊 QEX Japan 2015.03号 No.14 (2015年2月19日発売)
このラジオが掲載されています。

持ち運びが楽なプリセット方式ゲルマニウム・ラジオ
部品セットを組み立てました。
販売品は、このページでも紹介しています。

プリセット方式ゲルマニウム・ラジオの部品セットは、販売予定数量を終了しました。
終了後は、各自で部品を集めて製作してください。

まだ少し部品セットが残っていると思います。 購入希望の方は、下記にご注文ください。 

広島県福山市 キャリブレーション
http://calibration.skr.jp/partsset-list4/other-set.html
〒721-0955 福山市新涯町1丁目19−15
TEL 084-954−0321 FAX 084−954−0320




東京地方向けに、NHK第一、NHK第二、AFN、TBS、文化放送、ニッポン放送、RF日本の7chにしました。


7局をトリマで固定同調にして、スイッチ切り替え。 1N60で検波  80mmバー・アンテナ
上部にストラップが取り付けられる様にしています

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全国・電波ホットスポット探検帯公認プリセット・ラジオ 部品セット
520 - 1620kHzまでの最大8局をプリセットが可能です。
説明書は用意していません。 このページで紹介している説明が全てです。
注:これは高感度を狙ったラジオではありません。
  ホットスポットの確認作業で、同一のラジオを使用する事で相対的な比較が出来るのを
  目的としています。






ケースの穴開け寸法
※ケースは完全な四角構造では無いので、上下に僅かな寸法差があります

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パーツリスト 最大8局まで対応出来る部品セットです

1,タカチ SW-130  ケース
2,タカチ CR-20 キーリング
3,フェライト・ロッド 80 X 10mm
4,FCZ基板 カット済み
5,ST-30( 1:2 )相当トランス
6,トリマ  黒 120PF  4個
7,トリマ     30 - 50PF   4個
8,セラミック・コンデンサ      20PF 2個
9,セラミック・コンデンサ      39PF 2個
10,セラミック・コンデンサ     62PF  2個
11,セラミック・コンデンサ   100PF  2個
12,セラミック・コンデンサ  150PF 1個
13,セラミック・コンデンサ  2200PF 1個
14,1回路12接点ロータリーSW
15,イヤホン・ジャック
16,リッツ線 0.04mm 30本 5m
17,1N60
18,フラット・ケーブル 20cm

19,セラミック・コンデンサ 0.1μF( 104 ) 追加 1個
  回路図でトランス(黄色)からイヤホン・ジャックの間に入れてください。
  イヤホンが国産から台湾製に変更になってから音が出なくなってしまう症状が
  時々出る事があります。 
  直流成分がセラミック振動板に作用するのですが、この現象を回避する為です。
  
プリセット方式ゲルマニウム・ラジオの部品セットは、販売予定数量を終了しました。
終了後は、各自で部品を集めて製作してください。


説明書は添付していません。 このページを参考にして組み立ててください。
完成見本のケースに貼ってあるシールは付属していません。
セラミック・イヤホンは含まれていません。

バー・アンテナの巻き方
コイルを巻くのが面倒で、部品セットに入っているバー・アンテナをそのまま使う人は以下のデータを利用してください。
但し、同調用トリマと固定コンデンサの容量計算はサポートしていませんので各自でチャレンジしてください。


1次側:両端の2本   2次側:中央の2本
コイルを右端にした場合 測定周波数:1MHz  
1次 約600μH  Q=170前後      2次 19μH  Q=400前後 



1次側:両端の2本   2次側:中央の2本
コイルを中央寄りにした場合 測定周波数:1MHz  
1次 約730μH  Q=170前後      2次 32μH  Q=400前後 
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コイルとスタンドを外して、新たにリッツ線を巻いてコイルを作ります。
外したコイルとスタンドは、次回製作用に保存してください。
リッツ線は十分な余裕がある長さをセットしています。
リッツ線の取り扱いが初めての場合、[リッツ線の半田付け]で検索してから半田付けしてください。



1次側コイル 左から20mmの位置から巻き始め。  線幅は35mmとします。
        ※リッツ線は10cmほどで切ります。

2次側コイル 1次側を巻き終えた横から同じ方向に20回巻きます。
                       ※リッツ線は10cmほどで切ります。

途中でほどけない様に、セロテープで仮留します。
2次側の巻き始め、巻き終わりが分かる様に印を付けておきます。
その上から、黒以外のビニール・テープを巻いて補強します。
1次側の巻き終わりと2次側の巻き終わりを捩って半田付けします。
注:リッツ線を初めて扱う方は、事前に半田付けの練習をしてから巻いてください。
  コイルを巻いても十分な余裕があるので、数回練習すれば半田付けのコツが分かると思います。


完成したコイル  ほどけない様に、ビニール・テープで補強します。

これで375μH程度のインダクタンスが得られます。 
これにトリマと固定コンデンサを組み合わせて、各自の希望する周波数にセットします。
この組み合わせで役に立つのが、リリーちゃんの部屋 にある共振周波数の計算ページです。

http://www15.plala.or.jp/gundog/

共振周波数の計算
http://www15.plala.or.jp/gundog/homepage/densi/keisan/lc/lc.html

このページでインダクタンスを375μHとしてコンデンサの容量を加減しながら決めてください。
この場合、トリマの容量 + 固定コンデンサの合計になります。
注意する点は、トリマの容量は最大容量ではなく半分程度の容量で計算してください。
最大容量値で計算すると、同調が取れない場合があります。

部品セットでは全国の周波数に対応出来る様に、少し多めにコンデンサを入れてあります。
組み合わせを計算して組み立ててください。




トリマの足をラジオペンチで曲げます。


   
トランスの足を折り曲げます。

   
基板から足がはみ出てしまうので、裏側に曲げて固定します。


基板の両端は共通アース部分です。  回路図通りに部品を半田付けします。
ほぼ完成。 あとは希望する放送局の周波数に同調する様に固定コンデンサを取り付けます。
トリマ:右側は実測で130PF程度あります。  左側は50PF程度あります。
固定コンデンサはトリマの隙間に半田付けします。
右から左方向に低い周波数から高い周波数を設定します。
接触面が固くなっている場合があるので、調整前にトリマをゆっくりと2回ほど廻してください。



調整棒は、一番上の金属製ではなく絶縁された調整棒を使います。



ゲルマニウム・ダイオード1N60の取り付け部分


  
ロータリー・スイッチ   右側の様に固定用のピン( でっぱり )を取り去ります


12接点のロータリー・スイッチで、接点数を設定出来る様に穴が開いています

6局なら6の位置にします




ロータリー・スイッチ  イヤホン・ジャック  キーリングを取り付けます
基板を入れて、スペースを確認します




ロータリー・スイッチの位置はこんな感じです。
赤印が1番で右回りに2,3,4,5,6,7・・・番になります。




フラット・ケーブルを必要なチャンネル分の本数に切ります
抵抗のカラー・コードに準じた色にすると、見分けやすいです





基板に取り付けたトリマの位置に合う様に、切り揃えます
力を入れすぎると切れてしまうので、注意してください

半田上げしておくと、基板にしっかり半田付け出来ます



ケーブルを基板に半田付けしたところ
半田付けが終わったら、基板裏面に両面テープを貼ります。



ケースに基板を入れてみました
イヤホン・ジャックに半田付けした後に、両面テープでケースに貼ります。



ロータリー・スイッチにケーブルを半田付けします。
赤印が1番で右回りに2,3,4,5,6,7・・・番になります。
カラー・コードに準じているので、1番から茶・赤・オレンジ・黄・緑・青・紫になります。



最後にバー・アンテナの配線をします。  
バー・アンテナの隙間をスポンジ等で塞ぎ、バー・アンテナ両端をボンドで固定します。
これで完成!

同調周波数の確認は・・・
信号発生器を持っている方は、変調信号を加えてトリマを廻してください。
1回転させても同調が取れない場合は、固定コンデンサを加減してください。

外部アンテナを使って、受信しながらトリマを廻す。
外部アンテナ用の端子が無いので、ラジオの周りにビニール線を数回巻き付けて外部アンテナにつなぎます。
そうする事で、近隣局が受信できると思います。

さあ皆さん、完成したらどんどんホットスポット探しに出掛けてください。


聴きやすくするのに・・・両耳タイプ セラミック・イヤホン部品セット( 別売り ¥500 )
イヤホンを直列接続するだけで簡単に出来ます。
両耳タイプにする事で、周りに騒音があっても聴きやすくなります。


セットの内容:
セラミック・イヤホン 2個 収縮チューブ10cm程度  3.5Φイヤホン・プラグ
100kΩ抵抗 X 2本

収縮チューブは1cmに切り、10cm間隔程度にヒートガン( または半田ごてを利用 )で収縮させて
リード線が絡まない様にします。


イヤホンを直列接続します。 両側に100kΩ抵抗を半田付けします。


プラグに抵抗の片側を半田付けします。


直列接続した中点と抵抗2本を半田付けします。
その後で、半田付け部分がジャックとショートしない様にビニール・テープ等で保護します。


完成した両耳タイプのイヤホン
注:画像では黒の収縮チューブを使用していますが、部品セットには透明の収縮チューブが入っています。

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販売先:お問い合わせはメールでお願いします。
    用件、住所・氏名が無いメールには返信・対応していません。

キャリブレーション   日本全国発送します!
〒721-0955 福山市新涯町1丁目19−15
TEL 084-954−0321 FAX 084−954−0320
http://calibration.skr.jp/

マイクロ・パワー研究所
101-0021東京都千代田区外神田1-10-11東京ラジオデパート1F
info@mpl.jp  
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お ま け
注:おまけと書いていると、無料で貰えると思い違いをして問い合わせて来る人がいます。
  この場合は、おまけ記事の意味なので勘違いしない様に。

子供たちと一緒にホットスポット探しをするのも楽しいと思いませんか?
ほとんどの子供は電池が無いとラジオは鳴らないと思っているでしょう
電池が要らないラジオでもホットスポットに来ると、こんなに大きな音が聞こえるんだよと教えて
あげると子供の探究心が芽生えるのでは?


子供向けにダイソーで売っている小さな弁当箱に入れる手もあります。
これは同調型ですが、ロータリーSWに変更しても面白いかも。
穴開け加工は楽です。


クマ・ラジオの中身
この入れ物は厚みが78mmあり、もう少し薄い物が見つかれば良いのですが。


強 力 ホ ッ ト ス ポ ッ ト 専 用  LEDを点灯させる為のバー・アンテナ
数量を限定して用意しました。  手順通りに巻けば、必ずうまく出来ます。
但し、強力なホットスポット以外ではLEDで検波が出来ません。
自宅等では、ダイポール・アンテナ等で電界強度が確保出来ればバー・アンテナと外部アンテナを
結合させる事でLED検波が出来る様になります。

点灯するかどうかの目安は、セラミック・イヤホンで聴いてみてうるさいくらいの音であれば
LEDが点灯する可能性が強いです。  基本回路はプリセット式ラジオと同じです。

このバー・アンテナ製作の目的はホットスポットでLEDが点灯させる事にあります。
180  X 10mmのフェライト・ロッド1本でも可能ですが、余裕ある誘起電圧を期待して3本束ねて製作しました。
それほど重くなく確実に点灯する大きさと、部品の入手性を考慮しています。
もちろん、通常のゲルマニウム・ラジオなどにも使用出来ます。

製作後の実測データ( 500kHz - 1.5MHzでのインダクタンスとQ値 )を参照してください。

部品リスト    一式 暫くの間、販売休止 送料¥510   


1,フェライト・ロッド 180 X 10mm    3本
2,パイプ 外径25mm   長さ200mm    1本
3,パイプ両端のキャップ 2個
4,パイプ固定用スタンド 2組    
5,リッツ線 0.04mm X 100本 8m
6,保護用透明テープ  20cm
インダクタンスは260PFポリ・バリコンを使用する事を前提にしています。
この巻き方で概ね360 - 370μH程度は確保出来ます。

基本になる回路図は、プリセット式ラジオと同じです。  
備考:このページの最初に記載してある回路図が基本です。
   半固定トリマをポリ・バリコンに変更します。
   ゲルマニウム・ダイオードの部分をLED / レーザー・ダイオードに置き換えます。
   毎回取り替えるのは面倒なので、この部分はスイッチで切り替えます。
   但し、LED / レーザー・ダイオード専用にすると動作チェックが大変です。
   基板上にゲルマニウム・ダイオードを取り付けて、スイッチで切り替えてください。



フェライト・ロッドを3本束ねて、輪ゴムで仮留めしておきます。




そのままパイプに入れると隙間があるので、両側にビニールテープを巻きます。




パイプに入れて、キャップを押し込んで完成。
注:接着剤で固めなくても抜けませんが、気になる場合は固めてください。



ここからコイルを巻きます。  リッツ線は余裕を持って8mとしています。
1次側コイル
上の画像を参考に、左端から75mmの位置から線幅38mm巻きます。
黄色いテープの部分は、透明テープを5mm幅に切って使います。
注:巻き始め と 巻き終わりに 20cmくらいリッツ線の余裕を持たせます。


2次側コイル

コイルの端がほどけない様に、セロ・テープで仮留めします。
1次コイルと同様に20cmくらいの余裕を持たせ、20回程度巻きます。



2次コイル 巻き終わり



1次 / 2次コイル めでたく完成!!
1次巻き終わりと2次巻き始めが左側に出ています。 これを捻って、GND共通とします。

仕上がり後、コイルの保護に透明テープを巻きます。 

このバー・アンテナ 1次側の実測データはこちら → 180x10x3_hotspot.csv

Excelで見る事が出来ます。
低域ではQ値が400近く行きますが、1MHz以上ではそれほどでもありません。 


各種ダイオードが簡単に取り外し出来る様に、ターミナルにしてあります。
ダイオードを取り付ける向きは、どちらでもOKです。
ホットスポットでダイオードを取り替えるのは面倒なので、ゲルマニウム・ダイオードとスイッチで切り替えます。


2015年1月27日 夜  植え込みの大理石に乗せて


青色LEDにバイアスを掛けなくても、ちゃんと光ります。  もちろん音声も綺麗に復調されます。

ホットスポット以外では、ゲルマニウム・ダイオードに切り替えてゲルマニウム・ラジオとして使えます。
バー・アンテナが大きい分、感度が良いです。  自宅、近所の公園等でお試しください。

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