番外編:強 電 界 探 検 隊

ま じ め に く だ ら な い 誰 も や っ て な い 実 験 ま っ し ぐ ら !
無 電 源 ラ ジ オで 強 電 界 地 区 ぶ ら り 旅   

最後に更新( 歩くから行進? )した日 2017年11月26日

ワイヤレス電力伝送の基礎実験につながる、お手軽・簡単実験をしています。

もっと外に出て実証実験をしましょう!





954kHz TBSラジオ戸田送信所  高さは150mだそうです。  右側に予備アンテナがあります。



強 電 界 探 検 隊 開 催 予 定

第三回 全体探検日:2017年 12月 XX日 または 2018年

なかなかメンバーが一度に多く集まる日は難しいかも。
その為、複数回にわたって行いたいと思います。
探検隊以外の方も随時事前受付中です。
隊員以外で参加希望の方は、前日までに info@mpl.jp に事前にお知らせください。

集合場所:JR埼京線 戸田公園駅 改札付近( 改札は1つしか無いので間違えません。)
集合時間:12時少し前( 5 - 10分 )に集まり、駅ビルで昼食後に徒歩か無料バスで現地に。
駅ビル内に、丸亀製麺 とんかつ和光 サイゼリアなどがあります。
遅れる場合なども想定し、事前に連絡戴いた方には連絡用電話番号をお知らせします。
隊員以外の方も、無電源ラジオを持参して強電界の凄さを体験してください。
スーパー・ヘテロダイン方式のラジオではAGC回路が効いて、効果が分かりません。
こんな事が出来そうだ!というアイデアを現地で試してください。

電池を使わず、LEDやレーザー・ダイオードの可視光で双方向送受信できる!
最初の一歩となる、面白実験 大公開!

今回の目玉は新開発の無電源高感度光通信音声復調器です。 内部に最先端の電子回路を詰め込んでクリアーな音を確保。

LED   レーザー・ダイオード 豆電球は点灯するか?
各自が製作したラジオの音量を騒音計で測定    無電源ラジオで108dB騒音ワールドへのお誘い!

超 強 力・強 電 界 地 区 専 用 ラ ジ オ を 体 験 で き ま す!
恵方巻き1号機  電磁郎1号 2台用意します。
電池が無いのにめちゃくちゃデカい音がする!



2017年 5月の連休に予定していたTBS戸田送信所の電波ホットスポット探検隊・番外編を行いました。
初めて来て良い結果が出るなんて甘くないです。  今回で5回目の事前調査です。
出掛ける度に次回の仕様変更を思いついたり、考えが甘かったりと・・
回数を重ねるにつれて、検波電流が増えています。 最初に来たときは8mA台でした。
恵方巻きコイルにしてから、電流値が飛躍的に増えました。

9月のハムフェアで様子を発表するため、8月に入ると予定が取れなくなる可能性があるので急遽決行!
8月も何とか数回出掛けて、検波電流が100mAから200mAの大台に乗せられるようにしたいです。
2017年7月16日時点では、LEDで検波した場合にコイル出力として約6V 40mAが常時流せる程度です。

TBS送信所探検 2017年 7月16日( 日 )   曇り時々晴れ  33°くらい?
参加者:今村さん  秋野さん  小林君  高橋の4名
集合場所:JR埼京線 戸田公園前 改札付近
集合時間:探検開始は午後1時より 1時00分で出発します。
     
暑いので、途中経路は省き無料バスで送信所に向かいました。
2時間ほどでしたが、楽しい実験でした。 駅でコーヒーを飲んで解散しました。
小林君への参加賞はA&D の2現象オシロスコープ( 某店の展示処分品 )とファンクション・ジェネレーター
時間が出来たら、取りに来てもらいます。


当 日 の 装 備



強電界地域専用ラジオ メーターは30mA/60mA切換
検波は、ゲルマニウム・ダイオード/1W級パワーLED( 赤・青 )/イルミネーションLEDを切り換え


中身は色々追加してあります。 分流器、LED点灯用整流回路、LEDパネル、イルミネーションLED6個
2次コイルを20回ほど巻き足しています。  この画像から更に30回ほど巻き足しています。



2017年7月17日にコイルを手直ししています。 今度は100mAの大台に乗るでしょう。
100mAのメーターが届いたら、配線をやり直します。
中がごちゃごちゃしているので作り替える方が良いかな?


このLEDパネルを左側面に追加

ホーン・スピーカー
ホーン・スピーカーは効率が良く大きな音が出ます。 その反面、若干硬めの音質になります。



TOA製   SC-705A( 8Ω )探検隊仕様:赤色  
このスピーカー、どこが良いかと言うと・・・音響的な使用は通常のSC-705Aと変わりません。
通常のSC-705Aのスピーカー・ケーブルは6mm径のキャプタイヤなので硬めで取り回しが不便。
こちらは3.5mm径用のプラグにも接続が容易で柔らかくて良いです。
但し、オリジナルは5mなので短めに切って使用しています。 



今回は、秋野さんが時間が取れたとの事でカメラ撮影もお願いしました。


各自が持参したラジオを持って。 柱に近づくだけで赤色パワーLEDが点灯!


カラフルな小林君のラジオ・・・青色LEDが点灯しています。



今村さんのラジオも青色LEDが点灯しています。


高橋ラジオも赤色パワーLEDが点灯!  メーターは20mAを表示
左側のスピーカーはFOSTEXの8Ω10Wスピーカーですが、効率が余り良くなく( と言っても、ここでは良く鳴りますが。)
今回は赤色ホーン・スピーカーを持ってきたのでどの位まで聞こえるのか試しました。
内容が聞き取れるのは20m位離れていてもOKです。 話し声がしているな、のレベルだと40m位聞こえました。

動 画

小林君のラジオ  P1090634.mov

今村さんのラジオ 小型ラジオ P1090632.mov         P1090630.mov

高橋のラジオ P1090620.mov



柱に近づくと、赤色パワーLEDで40mA流れます。  同様に青は35mA   
D311/ゲルマニウム・ダイオード検波だけなら60mAは流れます。


LEDパネルで検波、ラジオを聞きながら読書もOK!



整流して電源に利用する事も出来ます。   この画像は17.6Vを表示しています。
場所を変えたら40V近くまで上がりましたが、植え込みが邪魔で枯れてしまうまで冬までポイントを見つけるのは無理かも。
豆電球を点灯させるコツが分かってきました。
整流するのも問題があり、電流が増えてくるとダイオードの最大平均電流値が気になります。
単純に整流するだけで無く、1MHz台で整流できてラジオとして音質が満足できるか?
また、逆耐圧電圧も気になります。 ゲルマニウム・ダイオード以外も考えなくては。
パワーLEDは電流を流せますが、耐圧面では実際にテストしないと駄目ですね。


この位置ではうるさい! さすが、ホーン・スピーカーです。
次回は騒音計も必要!


次回の探検では、小林君から発表される 凄いラジオ!  感動しますよ!
今回のヒントはこの画像だけ。

参 加 者 全 員 の 感 想
ワイアレス電力伝送の基本も学べるし、ここは色んな実験が出来て面白い!

次 回 の 予 定
9月のハムフェアまで実験しながら手直しを続けます。
涼しくなったら全員集合!
メーターを100mA/200mAに変更して、振り切れ状態にしたい!



次回実験予定日2017年8月3日に向けて、改造作業を開始

検波電流が100mAを超える想定で、100mAメーターを注文。
分流器はX2で最大200mAまで測定できます。

検波用ダイオードも平均順方向電流が多く取れる物に変更( 2本直列接続 )。
検波電流も多くなると、トランスも大きな物に変更する方が安心。
検波回路の新規作成を先にして、100mAメーターが届き次第作り直します。

  
現在のST-81( 1kΩ:8Ω ) から ST-48( 600Ω:8Ω )に取り替え


大きくなったので断線の心配も無くなりました。  値段はちょっと高め。


スピーカー切換スイッチはトランスのフレームに半田付けで固定



LEDパネル用の検波( 整流回路 )  max,400mA




メーターはまだ届かないけれど、中身を入れ替えるため解体作業開始!
短くなった線材は新しい物に交換します。



直ぐに作業が出来るように、X2分流器を用意しました。



検波回路、整流回路を取り付けたところ
 メーターが届いてからの方が作業がし易い事に後から気付く。
メーターの下側・取り付けねじが面倒だな・・・
右側のターミナルは整流回路の出力端子


メーター下側のネジを取り付けるのが厄介!

  
前面のネジ


今までの探検結果は 各日付をクリックしてください。

2017年 8月 3日       2017年 8月 11日                  2017年 8月 24日

2017年 11月 3日       2017年 11月 23日



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