ほ ー む め い ど ・ ら じ お
ホットスポット探検ツアーで使用する( 使用予定も含む )手造りラジオの紹介ページです。
基本的に電池・ソーラー電池を使わない無電源タイプにしています。
進行形ページなので、書きかけの内容が多々あります。
CQ ham radio別冊 QEX Japan No.15( 2015年 5月 19日発売 )
掲載記事の関連ページは、ここをクリックしてください。
ホットスポット探検隊必携の探検隊手帳です。
ここをクリックしてください。 PDF形式です。
標準的なスパイダー・コイルを使用したゲルマニウム・ラジオ
アンテナ・カプラーを取り付けてあります。 検波は東芝 1N60
電波ホットスポット探検隊では、自作ラジオを応援する為に隊員特典を設け
ています。
製作したコイルのインダクタンスとQ値の実測サービスが無料になります。
秋葉原店・店頭だけで、郵送では出来ません。 ホットスポット用以外は行いません。
難しく考えないで、まずはコイルを巻く。
希望する性能が得られない場合は各自が考える。 そして、再度巻いてみる。
この繰り返しが上達の早道です。
3台のLCRメーターで30MHzまで測定出来ます。
Agilent( 現Keysight Technologies ) E4980A 精密LCRメーター
NF回路設計ブロック ZM2376 LCRメーター
HP 4285A 精密LCRメーター
検波するためのダイオード・鉱石など
他のダイオード・・整流用は型番によりゲルマニウム並の物もあったり、歪みが多かったり検波不可もありました。
ショットキー・ダイオードも同様でした。
全ても種類は試せないので、手持ちの一部だけのテストです。
他は1.2GHz逓倍器用バラクタ・ダイオード これも問題無し。
黄鉄鉱・・聴こえますが、あまり感度が良くありません。
ポリ・シリコン( 純度99.9999%) 直径:45mm 厚さ:10mm
ステンレス容器の内径が少し大きかったので、シリコンの周りに両面スポンジを貼付けて落ちない様にしています。
容器の周りをスズメッキ線できつく縛り、ビニール線を半田付けしています。
結構強く接触させないと駄目ですが、どの場所でも検波するのは便利です。
ドイツ製の単結晶シリコンの予約販売を始めました。 http://mizuho-lab.com/silicone/si-detector.html
パイライト( 黄鉄鉱 )
各種ダイオード、鉱石の検波性能確認に便利なラジオです。
前面にターミナルを出し、ワニ口クリップ等で鉱石に当てます。
回路は、一般的なゲルマニウム・ラジオと同じです。
JG1UNE 小暮さん
これは,その昔買っておいた秋月の350円ゲルマラジオ(キット:現在は650円)です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00907/
マイクロ・パワー研究所のMagical Stick2も,ずいぶん前,室内でNHKラジオ講座を聞くために買いました。
都内の高層ビル壁に近づけると,本体だけでもよく聞こえますが,バーアンテナを壁面に垂直にすると,ほとんど聞こえなくなります。
2014年大晦日は晴天で,多摩川の堤に沿って六郷土手のRFラジオ日本(50kW)の放送塔近くまで探検しました。
多摩川駅近くの丸子橋は,現在補修工事中ですが,橋の金属部にアンテナの先端を接触させると,かなり強く入感しました。
キットに付属のアンテナ線は短いので長めの電線を付けましたが,橋や手すりに接触させるため,先端にミノムシ・クリップを追加しました。
*長い手すりや長いガードレールは,放送波による誘導電流が流れています.中央部よりも端の方が良好に受信できるようです。
ラジオ日本( JORF 1422kHz 50kW )放送塔から10kmほど離れている自宅ベランダのエアコンの室外機の上に置くと良好に受信できます.
しかし,ベランダの床に置くと受からなくなりました.
【ダンベル・ラジオ】
バーアンテナ(というより同調用コイル):
180 X 10mmのフェライト棒5本にリッツ線を巻いた1次 / 2次コイル
1次コイルのインダクタンス 349μH(@100kHz: DE-5000 LCRメータ)
可変コンデンサ:
明電舎製 真空バリコン SCV102.5G
容量 33〜267pF(@100kHz: DE-5000 LCRメータ)
マルチタップ・トランスを使用.
ダイオード/LEDは,2種類差し込み式,スイッチで切り替え比較可.
簡易Sメータ: ラジケータ(フルスケール 500μA)
同調範囲: 521〜1483kHz(上記のL,Cで計算)
●欠点は重いこと(2kg!).バキュームコンは触れるとCが変わる.
利点(?)は,ラジオを聞きながら筋トレができること.
今村さん
ホットスポット探検専用の無電源ラジオ
2014年12月30日実施の第2回ホットスポット探検隊に間に合わせるべく、急遽、製作しました。
12月4日に中野のスポットに行った際の経験や反省点などを踏まえ、ミズホ通信研究所「MOSFET無電源検波ラジオ」の部品セットなどを購入、
いくつかの試作をしながら仕様を決定しました(将来の改造も考慮してバラックで組んでいます)。
バリコンは、手持ちにあった360PF程度のエアバリコンを使いました。
<特徴>
(1)検波:MOSFET(1種ALD212900PAL)&ダイオード(2種類)の3段切り替え
(2)簡易Sメーター:検波後の、@電流100uA、A電圧(1.8vfs程度)、B測定なし、の3段切り替え
(3)アンテナ:18センチ長フェライトバー+リッツ線コイル
(4)音声出力:トランスによるインピーダンス・マッチング
使い方としては、まず、メーターを「測定なし」に、検波を「MOSFET」にしておいて電波を捉えます。
受信できたら、必要に応じて検波やメーターを切り
替えます(MOSFETは微弱な電波もしっかり聞かせてくれますが、
電流/電圧の測定モードでは、どうしても受信音声が小さくなります)。
このセットは選択度が高いのか、普通の選局ツマミでは電波が弱い時など、放送局を通り過ぎてしまうため、バーニアダイヤルを使いました。
外部アンテナ端子はつけていません。
自宅では、アンテナ&アースに繋いだバーアンテナとカップリングさせて放送を楽しんでいます。トランスがあるので、
ステレオヘッドホンもとても良い音で鳴ってくれるのですが、いつもは「 イヤ”ホーン” Ear-horn 」につないで鳴らしています。
<中野ホットスポットにて>
このセットでは、これまでのゲルマラジオでは経験できない驚くような聞こえ方をします。
モニュメントのところなど、ダイオード検波で85uAまでメーターが振れました。
現在、このセットをベースにした第2弾を製作中です。
短波用ゲルマラジオ
これは、ある程度実用的な短波帯ゲルマラジオを目指した試作です。
バリコンはポリバリコン( 260PF )、検波はダイオード( 1N60 )です。
<特徴>
(1)アンテナコイル、同調コイル、トラップ用コイルの3部構成
(2)コイル:リッツ線( 0.08×30本 )のバスケット巻き
(3)出力ジャック:クリスタルイヤフォン用と、低インピーダンス・ヘッドフォン用の2つ
計算上の同調範囲は2〜15MHz程度の周波数帯ですが、性能的・操作的な実用範囲は3〜9MHz帯の範囲だと思われます。
ラジオ日経の3MHz帯、6MHz帯、9MHz帯が、すべて受信できています。
もちろん短波帯ですから、受信状況は、季節や日・時間帯によって大きく変わり、フェージングもありますので、
常に実用的に聴取できるというわけではありません。
一方で、選択度はまあまあ満足いくもので、何かと話題になる北京放送も日常的にはそこまで気になりません。
どうしても気になる場合は、”トラップ”を使って「消してしまう」ことができます。
<中野ホットスポットにて>
今回、このラジオを中野ホットスポットにも持参してみたのですが、短波帯ではうまく受信ができませんでした。
次回から登場か? とらや1号
18cmフェライトバー X6本( 180 X 28 X 20mm )
リッツ線0.06 X 200本 /1次58回巻・2次10回巻
多バンド型ゲルマラジオ+バスケット・コイル
このラジオは、もともと、マイクロインダクターを活用した短波受信用ゲルマラジオとして製作しました。
その後、簡易的なSメーターをつけたり、外部コイル(ホルマル線などのソレノイド・コイル、リッツ線のバスケット・コイル)などを接続できるようにした
り、
せっかくなので並4コイルを装着して中波帯も聞けるようにしたり、と改造に改造を重ねて今の形になりました。
<特徴>
(1)簡易的Sメーター(検波後の電圧/測定なし、の2段切り替え)
(2)受信バンド切り替え(内部2バンド:短波帯3-12MHz程度・中波帯の固定/外部1バンド:任意)
「マイクロインダクター+外部アンテナ」の組み合わせでは、夜間、バリコンのどこを回しても北京放送が聞こえてくることがありますので、
外付けのコイル&アンテナコイルで、カップリングさせると大幅に改善されます。
<中野ホットスポットにて>
今回、探検隊での活用として、写真のようなバスケット・コイルとの組み合わせで中波帯を聞いてみました。
バスケット・コイルが比較的大きいからでしょうか、中野のホットスポットでは、予想通りアンテナ不要で普通に放送が聞こえます
(ループアンテナとして機能してるのでしょうか)。
前回の調査では時間が足りずに(やることが多くて慌てていたのもありますが)、付属の並4コイルやマイクロインダクターでの試聴などをしていません。
今後の機会の中で、もう少し探求してみたいと思います。
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MPL 高橋
中野ホットスポットでは、小さなバー・アンテナ( 30 X 6 X 4mm )でも十分聞こえます。
ミニサイズのゲルマニウム・ラジオ 大きさ W40 X H20 X D55mm
ミニ・サイズのラジオと組み合わせてみました。 セラミック・イヤホンが進化しました!
セラミック・イヤホンで、スピーカーの雰囲気が味わえる!? 名付けて、ホーン・イヤホン
ホットスポット調査用 プリセット式ラジオ 試作機
調査用に7局をトリマで固定同調にして、スイッチ切り替え。
1N60で検波 120mmバー・アンテナ これでもスピーカーが鳴ります。
妙 な 同 調 式 ラ ジ オ まじめな受け
狙いのラジオです。
1号機
コイルとフェライトの組み合わせが今ひとつなので、High - Low切り替えにしています。
Low 530 - 920kHz High 920 - 1620kHzとしていますが・・・
みょう同調コイルを採用したので、動きも微妙です。
でも、ちゃんと聴こえます。 検波はガラス管ヒューズの中に入れた1S426です。
このラジオの隠された特技!?
パンクした自転車に空気を入れる時に活躍します!
ビーチ・ボールや浮き輪にも使える様です。
みょう同調コイル 2号機
でたとこ勝負のコイル製作
パイプ径:約36mm 内径:約32mm
フェライト・ロッド 2種類を試して、どちらかに決定。
10 X 50mm 6本
10 X ? mm 6本 10X50mmと大きさの比較
10 X 200mmのフェライト・ロッドが輸送途中で折れてしまった物の寄せ集め。
短い物は85mm、長い物で112mmです。
コイル部分は、パイプ端から40mmの所から線幅55mm巻いています。
線材は0.04 X 100本のリッツ線を使用しています。
コアが抜けた所と、奥まで入った所のインダクタンスを実測してみます。
寄せ集めの方がQ値が倍くらい良かったので、見栄えは悪いけれど寄せ集めを使用。
ただパイプの中に入れてしまえば見えないので不都合はありません。
コアを奥まで入れた状態で,左から500kHz 1MHz 1.5MHzでの実測データです。
600μH/Q294 611μH/Q180 628μH/Q143
コアが抜けた状態で、左から500kHz 1MHz 1.5MHzでの実測データです。
91μH/Q191 92μH/Q210 92μH/Q216
2号機
1号機とほぼ同じですが、使用しているフェライト素材が違うのでQ値が1号機の倍くらいに向上しています。
こちらも2バンド構成です。
LOW側が150PF HIGH側が50PFを切り替えています。
中野ホットスポットでは、スピーカーでしっかり聴こえます。
スピーカーは鳴らないだろうと信じない人向けに製作しました。
改造したのはノボル電機 BN-308です。 音圧レベル:88dB
たまたま買っておいたのを流用しています。
改造前の内部 スピーカーは直径10cmです。
トランスと音量調整用ボリュームがあるだけです。
改造後の内部
ボリューム取り付け部にポリ・バリコンを、マルチタップのトランスに変更
1N60で検波しています。( スピーカー上部に張り付け )
完成した正面画像
バー・アンテナを持って移動出来ますが、中央のコイル線には要注意!!
更にパワー・アップした バー・アンテナ 180 X 10mm 5本
自宅でも外でも楽しめる、基本回路に徹したラジオです。
MOSFET / ゲルマニウム・ダイオード検波切り換え
180 X 10mmフェライト 5本を使用し、リッツ線を最適な本数で巻いて好感度を実現しました。
MOSFET( ALD110900A )とロシア製D311 ゲルマニウム・ダイオードを切り替えて使用出来ます。
8Ωヘッドホン、マグネチックレシーバー、クリスタル・レシーバーまでのインピーダンス切り換えが出来ます。
2015年 3月 23日 6段階に結合度を切り換え出来る簡易アンテナ・カプラーを追加しました。
完成後の大きさ: 214 X 140 X 83mm 重さ:1006グラム
後ろから見ると・・・
このラジオの配置に合わせた基板では無いので、左側が見苦しいです。
バー・アンテナもこのくらいの大きさがあれば、結構大きな音で楽しめます。
年 中 検 波 昼 夜 問 わ ず バ イ ア ス 電 源 な ん か 不 要 !
真 っ 暗 闇 で も 問 題 な く 検 波 が 出 来 る L E D ラ
ジ オ
ゲルマニウム・ダイオードを交換しやすくするために、ヒューズ管の中に入れてみました。
ホルダーはカバー付きなので、持ち運びでのガラス破損が防げます。
左:ヒューズ管は右側の両側が半田で盛ってある物を使います。
右:半田ごてで半田を流すと、ヒューズ線が入るくらいの穴が見えます。
ダイオードが入るくらいの穴にドリルでゆっくり開けます。
1N60では2.6 - 2.8mm径くらいです。 画像は2.6mm径に加工したものです。
ガラスが割れないようにゆっくりと、作業時は必ず手袋(革製がベター)をして万一のガラス破損対策を。
左:ダイオードを入れて、両側を半田で塞ぎます。
右:完成したら、ホルダーに取り付けます。
ヒューズ管入りダイオードを使用したラジオ 2014年12月31日から製作 2015年1月26日の最終形
25.4 X 180mmのフェライト・ロッドを使用 重さ:955グラム 現時点で最強のラジオです。
MOSFET( ALD212900A )とゲルマニウム・ダイオードをスイッチで切り替えできるようにしてあります。
赤・青のターミナルは、リード線が付いたレーザー・ダイオード等をテストする為のものです。
検波後の電流が確認できるように50μAメーターを取り付けています。
ホットスポットではメーターが振り切れるので、分流器を追加して50 / 100 / 250 / 500μAとしています。
このラジオは外部アンテナ端子がありません。 自宅等で外部アンテナを接続するにはカプラーで結合します。
適度な間隔を置いています。
中野ホットスポットでは、LEDで検波出来るか?
整流用のシリコン・ダイオードでは検波は出来たみたいだけど、音が歪んで駄目でした。
これはメーカー、型番によって異なるので、一概に聴こえるまたは全く駄目という結論は出ません。
何より数えきれないくらいの種類があるので、手持ちのダイオードだけで試すしかありません。
MOSFET( ALD212900A )をソケットから外して、赤色LEDを取り付けました 。
さて、皆さんに問い掛けです。
LED検波ラジオ を 検索してみてください。
LEDで検波するには、バイアスが必要。
光をLEDに当てると発電するので、それをバイアスにして検波する。
検波するには光が必要なので、昼間しか使えない。
等々・・・・書かれている内容がほとんどです。
では、この動画を見てください。 薄暗い中でもLEDは光り、検波し綺麗に音声が聞こえます。
もちろん周囲が真っ暗な状態でも、同様に検波します。
電界強度が強い場所では、光が無くても全く問題なく検波・復調します。
あえて検波・復調と書いているのは、検波はするけれど音が歪んでしまうとかではなくゲルマニウム・ダイオードを
使用した時と遜色無く綺麗な音が出て来ます。
LEDの色の違い( 順方向電圧の違い? )でも音質が変わります。
この辺りは、実際に探検隊に入って体験してもらう方が早いです。
2015年1月7日 AM6:40頃に撮影 P1080441.MOV
デジカメの外部音声取り込み用コードが無いので、次回は音声と合わせて動画を撮ってみます。
この上の画像の赤色LEDを青色に変更しただけ。 バイアス等は一切不要です。
もちろん、赤・青・白・黄・緑・ピンク・紫外・赤外でも同じです。
バイアスは必要ですか?
青色LED点灯 2015年1月10日 夜 撮影者:今村さん
緑LED点灯 2015年1月10日 夜 撮影者:今村さん
紫外LED点灯 2015年1月10日 夜 撮影者:今村さん
2015年1月10日 PM6:00頃 陽が落ちて、暗い状況で今村夫妻と一緒にテストしました。
今回は、LEDにバイアスを掛けると感度が上がるのか?のテスト。
透明ケース入り赤色LEDが点灯して受信状態にあれば、明るいLEDライトで照らしても検波電流は変化しません。
受信出来るぎりぎりの状態で再テストしてみます。
次は、赤色レーザー・ダイオード( 秋月電子通商 DL-3247-165 ¥100 )ではどうか?
これも問題無し! 検波・復調も出来、ちゃんと発光します。
LEDに比べて赤色の点が小さく、夜の方が良く分かります。 しかし、LEDに比べ光っている部分が小さいので可愛らしく感じます。
ISO=1600にしてもうまく撮れません。
強力ホットスポット用 LED検波ラジオ
ラジオも、音と光があれば子供も喜ぶ?
ゲルマニウム・ダイオードから赤色 / 青色高輝度LEDに置き換えてみました。
中野ホットスポットは強力だけど、LEDが点灯する為には大きめのバー・アンテナが必要です。
バー・アンテナは12cmくらいが限界かなと思います。 ◀その後のテストでは18cm程度が必要です。
1mくらいのループ・アンテナなら、もっと明るく点灯するでしょう。
な な い ろ L E D 検 波 ラ ヂ オ
世 界 初!? 7 色 の L E D で 検 波 出
来 る ラ ヂ オ
赤・緑・黄・オレンジ・青・白・紫外の7色切り替え式 1号機
色による感度と音質の違いを実感出来ます!
強電界地域ならバイアス電圧を掛けなくても検波ができ、光ります。
オプション・ソケットがあり、各種ダイオード・LEDなどがテスト出来ます。
2015年1月28日 バー・アンテナを変更しました。 パイプ内は180 X 10mmのフェライト・ロッドを3本 1号機改造A
200 X 10mm 5本のバー・アンテナ 2015年2月15日 全体の重さ:972グラム 1号機改造B
パイプ外径:34mm 内径:28mm
1次側コイル:0.06mm 360本リッツ線 線幅:85mm
2次側コイル:0.04mm 300本リッツ線 線幅:25mm
● 横須賀市( 横須賀テレコムリサーチパーク ) YRPセンター1号館にあるYRP無線歴史展示室に
この1号機改造BバージョンであるLED検波ラジオが展示される事になりました。
展示室には、日本最初の三六式無線機から最新の携帯電話等が展示されています。
ゲルマニウム・ラジオのコーナーに、展示されます。
また、全国・電波ホットスポット探検隊のパンフレットも置いて頂ける事になりました。
http://www.yrp.co.jp/facilities/exhibition/zone-4.html
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赤・緑・黄・青・白・紫・レーザー・ダイオードの7色切り替え式 2号機
200 X 10mm 5本のバー・アンテナ 2015年3月2日 全体の重さ:944グラム 2号機
パイプ外径:34mm 内径:28mm
1次側コイル:0.04mm 300本リッツ線
2次側コイル:0.04mm 100本リッツ線
検波後、トランスのタップ( 10k-20k-40k-60k-80k-100k )も切り替えられる様にしています。
イヤホン、ヘッドホン側は8Ω - 100kΩを切り替える事で、微妙な設定が可能。
検波デバイスてんこ盛り!! 基板上でMOSFET( ALD110900 )とLED群( ゲルマニウム・ダイオード含む )の切り替え
前面で検波デバイス切り替えで、合計9種類をテスト出来ます。
中野ホットスポットでは全て点灯します。
2号機の特徴は、検波後にトランスのタップ切り替えが出来る様にした事です。
中野ホットスポットでは、白色&青色&紫LEDでは実に面白い現象が体験出来ました。
どんな面白い現象か、次回の中野ホットスポット探検の時に体験してください。
バー・アンテナが、だんだん重くなっていきます。
伊達巻き1号 バー・アンテナ ノイズ吸収コアを20個使用 低コストで強力!
幅44mm 厚み23mm 長さ282mm 重さ907g
1次:0.04 X 660本 88mm幅 2次:0.04 X 100本 25回
中野ホットスポットではNHK第二/693kHzが一番強いので、693kHzを主眼に 実測値 507μH Q259
どの位の威力なのか、7色のLEDによる検波ラヂオのバー・アンテナを外して試してみました。
1回目:180 X 10mm 3本 一部点灯しない。
2回目:200 X 10mm 3本 ほとんど点灯するが、光り方が弱い色もある。
3回目:伊達巻き1号は白色の光り方が弱い以外は全て点灯した。
持ち運びは重いので、別の板に取り付ける事にしてテスト終了。
4回目:持ち運びも考え、200 X 10mm 5本にしてバー・アンテナを交換。
中野ホットスポットでは、白は検波するけれど少し弱いので点灯しません。
白、青、緑は同じ様な順方向電圧ですが、3mmΦで点灯するのに5mmΦでは点灯しない等いろいろです。
その後、リッツ線を変更してQ値を向上させて全色点灯しています。
LEDは同じ色でも、メーカーや型番の違いで点灯状態のばらつきがあります。
特に、青、白など順方向電圧が高い物はばらつきます。
検波後の負荷抵抗をタップの多いトランスを使用すると、ある程度の改善が見られました。
L E D 検 波 ラ ジ オ を 製 作 す る 際 の 重 要 な 勘 所
1,バー・アンテナ( ループ・アンテナを含む )は、必ず1次側コイルと2次側コイルを設ける事。
昔から良く見られる1次側のみで検波するのは基本的にはOKだが、検波後にセラミック・イヤホンを接続するだけでも
コイルの性能( Q値 )が落ち、選局時の分離性能に影響する。
セラミック・イヤホンと比較してLEDに流れる電流は大きく送信所が目の前にあれば問題にならないが、ほとんどの場合で
1次側だけでは役に立たない。 2次側コイルは通常のゲルマニウム・ラジオよりも多めに巻く。
ゲルマニウム・ダイオードの順方向電圧が0.3V程度に対し、LEDでは色によるが1.8 - 3.5V程度あるので2次側は多めに巻いて
負荷時の電圧低下を防ぐ為。
2,ダイオード検波の後には、マルチ・タップ型トランスで負荷抵抗を変える方が簡単かつ効果的である。
実際に組み立てて、タップを変えてみればすぐに実感出来ると思う。
また、LEDに流れる電流はカタログ等で推奨する5 - 10mAと言う様な値でなくても、超高輝度タイプのLEDでは
100μA程度でも明るく点灯する。
ここで点灯するとは、検波も良好に出来る状態を言います。
ダイオードの負荷とイヤホン側を個別にトランスのタップ切り替えが出来る様にするのが望ましい。
LED検波ラジオを検索すると、残念な回路で楽しんでいる人がいます。
確かにLEDで検波が出来るのは間違いありません。
しかし・・・検波が出来て音が出る! 事と 感度良く大きな音が得られる事は全く違います。
多くの人はセラミック・イヤホンを使用していますが、LED検波出力を直接イヤホンに接続していればどんなに頑張っても
感度良く大きな音は出ません! ましてや発光しても明るくありません。
追記:赤色LED、赤色レーザー・ダイオードはクセがあまり無さそうに思えるので、最初は赤から始めると良い。
白、青、紫外LEDは結構微妙で、大きなフェライト・ロッドを使うかループ・アンテナが必要になる。
マルチ・タップ型トランスは、5k / 10k / 15k / 20k / 30k / 40kくらいのタップが欲しいが、入手難。
強 力! レ ー ザ
ー・ダ イ オ ー ド 検 波 ラ ジ オ 準備中です。
まだ材料集めの段階です。 今までに無い大きめのフェライト材になる予定です。
予想を下回る出来上がりになる可能性が強いので、ある程度の目処がついたら公開します。
公開が後悔にならなければ・・・
2 0 1 5 年 の 恵 方 巻 き
大 き さ : 3 0 9 X 5 0 . 8 m m 重 さ : 約 1 9 4 0 グ ラ ム 0.04 X 300本のリッツ線を巻いています。
六 カ 国 の 新 品 希 少 パ ー ツ を 採 用 !
●美国 フェライト・ロッド 309 X 50.8mm 性能比較用 165 X 12.5mm
●大韓民国 リッツ線 ●イタリア Ducati製 6 - 250PF エア・バリコン
●ロシア ゲルマニウム・ダイオード ●中華人民共和国 トランス・スイッチ・竹の板
●日本 バーニア・ダイアルなど
大きさの比較に、180 X 10mm フェライト・ロッドを手前に置いてみました。
左:滑らかなバーニア・ダイアル 右:イタリア製 6 - 250PF エア・バリコン
2015年8月 東京ビッグサイト ハムフェア2015会場で展示予定
( ブース名:全国・電波ホットスポット探検隊 / MLA48と合同展示 )
この恵方巻きラジオを始め、無電源ラジオ、LED検波ラジオ、
バスケット・コイルや太めのリッツ線を採用したループ・アンテナなどを展示します。
展示だけのブースなので、部品セット等は関西マイクロウェーブ実験グループのブースで販売を予定しています。
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現 代 版 ・ 鉱 石 ラ ジ オ
身近にある検波デバイスを利用した現代版・鉱石ラジオです。
USBメモリー、SDカード、microSD、ETCカード、クレジット・カード、B-CASカードなど・・・
無電源USBメモリー検波・中波帯ラジオ
USBメモリーとmicroSDカードを使用した無電源ラジオ
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B-CASカード 地上デジタルTV専用カード
マスコミ発表はしていないので、内緒にしてね。
実は、地上アナログAM /ワイドFMにも対応しているんです。
B-CASカードは地上デジタルTVを受信する際に必要ですが、我が家にはテレビが無いので利用出来ません。
なぜかB-CASカードだけはあったので、ラジオの検波デバイスとして再利用しています。
地上デジタルTV専用の
B-CASカードで、地上アナログ中波放送とFM放送が楽しめるのは面白いと思いませんか?
B-CASカードを使用した無電源・中波帯ラジオ
実 際 に 受 信 し た 音 声 フ ァ イ ル
2016年 6月 12日 AM4:35分頃 A F N (
810kHz ) MP3形式
最初の10秒はゲルマニウム・ダイオード D311で検波、後半はB-CASカードで検波した音声
016年 6月 12日
AM4:36分頃 N H K 第 一 ( 594kHz ) MP3形式
最初の15秒はゲルマニウム・ダイオード D311で検波、後半はB-CASカードで検波した音声
ゲルマニウム・ダイオードに比べて、少し音量が小さくなっているのが分かります。
音質はそれほど替わりが無い様に聞こえます。
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ファミコンのソフトだって、AM / FMラジオに早変わり!
これはAMラジオ
近日、AM / FMラジオを発表!
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イヤホン・レシーバー・ヘッドホン・スピーカーなど
鉱石ラジオ、ゲルマニウム・ラジオなどで使われるコレクションの一部です。
おなじみのセラミック・イヤホン
左から現在出回っている台湾製 見かけなくなった日本製 本物のクリスタル・イヤホン
セラミック・イヤホンも日本製を見つけたら、すかさず買ってしまいましょう!
↓ 以下は、本物のクリスタル・イヤホン ↓
本物のクリスタル・イヤホン達
左から:一人2個まで無料!と書かれた箱の中に1個だけあるのを発見! ちゃんと音が出ます。
右横はHOMERの1石レフレックス・ラジオに付属していたイヤホン こちらも問題なく音が出ます。 ラジオもあります。
次の2点は貰い物・・こちらも問題なく音が出ます。
下が無料の箱の中にあったイヤホン 形の違いが分かるかな?
ネジ留め部分も違いがあります。
ネジの上に JAPAN 下には CRYSTAL RECEIVERとあるのが本物のクリスタル・イヤホン
マグネチック・レシーバー 注:抵抗値はインピーダンスでは無く、コイルの直流抵抗値です。
注:画像はまだです。
ダイナミック・ ヘッドホン
ソニー初期のダイナミック・ヘッドホン 10kΩ 元箱と外装ケースも揃った希少品です。
同型でDR-3Aは8Ωです。 この機種は音が大きく、聞きやすいので愛用しています。
お気に入りのヘッドホンで、箱無しの物はメンバーに貸し出し可能です。
製造後、40 - 50年経過していますが、全く問題なく使えます。
1964年頃から販売していた様です。
ちょっと番外製作編 エコ志向 VS エゴ嗜好
ーーーーーーーーーーーー ここから悪魔が囁いた電池が必要なラジオです ーーーーーーーーーーーー
1.5V乾電池だけを使う( 高電圧回路無し )ので、ビリビリ感電しません!
電池管を使用しています。 ヒーター電源だけで、ゲルマニウム・ダイオード検波と同等の動作をします。
1S4による電池管検波だけのラジオ
机の上に置いて楽しめる様に・・・長時間使える様に単二アルカリ電池を入れています。
2号機 展示用 3Q5GT
ヒーター用の単1電池1本で動作します。 ヒーター点灯だけで、ダイオードとして使用。
ゲルマニウム・ダイオード( ロシア製 D311 )と電池管3Q5GTを切り替えて使えます。
どちらも、検波後の負荷抵抗を10k / 20k / 40k / 60k / 80k / 100kと切り換え出来ます。
感度は大差が無い様です。 電波が弱い場合は、ゲルマニウム・ダイオードの方が音量が大きいです。
重さ:1135グラム
後ろから見た画像
単一電池1本 / 1.5Vで動作するプレート検波ラジオ
ヒーターもプレートも1.5Vだけで動作するので、びりびり感電しませんよ!
JF1OZL 砂村さんが書かれた記事を参考にさせて頂きました。
http://www.intio.or.jp/jf10zl/ 興味深い内容がてんこ盛りのホームページです。
http://www.intio.or.jp/jf10zl/2ha5.htm このページを参考にしました。 これは、凄いです!
平型ワッシャとスプリング・ワッシャで簡易型の回転式バー・アンテナ( 長さ140mm )にしてみました。
単一電池1本で、ヒーターとプレートに1.5Vを供給。 プレート検波で、ゲルマニウム・ラジオより大きな音が。
難点は1.5Vで0.4 - 0.5A流れる事。 Ni-MH電池とLM317による1.5V安定化回路を併用します。
2 号 機 東京充電池 ちゅうは1号
電池はメインとサブを切り替え、外部からACアダプター( DC6V 1A )を接続した時はLM317による安定化回路で1.5Vを得ます。
ーーーーーーーーーーーー ここまでが悪魔が囁いた電池が必要なラジオです ーーーーーーーーーーーー
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